こんにちは。きょうだいパパです。
塾に入ると、定常授業の復習テスト、
冠模試など、テストを受ける機会が多くなりますね。
子供の現在地を知る
テストに慣れる
ということで、とても重要ですが、
どうしてもテストの点数に一喜一憂してしまいますよね!
我が家でも、テストの点数が悪いと ママの機嫌が悪くなるので
(息子よ! 頼むからいい点とってくれぇえええ!!!)
と願ってやみません。
おっと、普段の心の声が漏れてしまいました。
とにかく、点数が悪いときに、子供をガンガン責めるのではなく、
「出来なかった問題にこそ、お宝が眠っている」
なので、
テストで間違えた問題のお直しについて、
我が家で気を付けていることを紹介します。
簡単に言えば、
「なぜ間違えたのか、徹底的に自分で分析させる」
です。
テストの成績が変わり映えしないなー、と悩んでいる方にぜひ。
テストの結果が悪いと家庭がピリつく
ママ「今日のテストの結果どうやった?」
息子「合格点なかった。」
ママ「なにーーーー!なんやとーーーーー」
息子「だって実力問題やもん。習ってないもん。」
ママ「そんなこと言って、出来てる子は出来てるやん。
だからもっと集中して勉強しろっていつも言ってるやろ!
もーーー、ちょっとダラダラしすぎや」
息子「・・・(怖い)」
パパ「・・・(怖い)」
まーこんな感じで怒られることは結構あります。
実力問題やもん・・・って。
入試なんか全部実力問題やんか。。。
特に妻は、息子が塾に行く前にダラダラしているのを見ているし、
ちゃんと勉強しなさいって言っても聞かないし(反抗期か?)
イライラが募るようです。
息子は宿題はしっかりやってるので、
「ちゃんと勉強してるやろ」
という言い分はあるのですが、
どうもテストで応用的な問題が出ると、対応できないようです。
間違えた問題はすぐに直しを!
我が家では、テストが帰ってきたら、その日のうちに直しをやります。
そうしないと忘れてしまうので。。
さっそくテスト直しをやるのですが、間違えた理由を
ケアレスミス
計算ミス
とか、本人が赤字で書いちゃってます。
ケアレスミスは子供は使いがちで、あるあるかと思います。
パパ「なぁ、何でこんな間違いしたん?」
息子「なんとなく」
こんな感じです。
アカンです。
パパ「なんとなくは認めん!ちゃんと考えなさい」
息子「えっと、これがこうだから・・・」
パパ「ふんふん、じゃあこの式はどっから出てきたん?」
息子「えっと、授業でやった例題でこれとこれを足してたから」
パパ「なるほど、じゃあ問題文見てみようか」
息子「あれ?なんか例題と言っていることちゃうな」
パパ「じゃあどうしたらよかったん?」
息子「足すんちゃうわ。引かなあかんやん!
えー 何で足したんやろ」
こんな感じで問題文がしっかりと読めていないことが多いです。
やったことある問題に引っ張られて
本当に「なんとなく」解いているということが多いです。
パパ「しっかり読めれば解ける問題やな?」
息子「うん」
パパ「こうやって何で間違ったか、自分で分析するのが大事や。
次は絶対同じ間違いをしないと強く意識することも大事や。」
とにかく徹底的に間違えた原因を分析
授業の復習テストなどは、当然習ったことの復習なので、
手も足も出ない、なんてことはないはずです。
だから、
「実力問題だから、解けない」
というマインドを変えてあげなきゃです。
間違えた原因を本人に分析させると、
問題文の読み落としが多いです。
いわゆる思い込みってやつです。
この場合、間違えた原因を深堀させていきます。
間違えた原因 → 問題文の読み違え
で終わらせるのではなく、
問題文を読み違えた原因まで、考えさせます。
例えば、
・焦っていたから
・時間がなかったから
とかいろいろ思いつきますが、
じゃあなぜ、焦っていたの? 時間がなかったの?
とさらに聞いていきます。
自分で考えて、回答する、
いわゆるアウトプットをすることで、
本人の記憶に間違えた原因を刷り込ませることができます。
次からはどうすればいい?とさらに聞いてあげます。
自分で考えさせることが大事です。
手も足も出ない問題は、仕方がありません。
さっさと飛ばす、が正解です。
でも
これは解けたな、という問題を
確実に取れるようにするだけで、
成績はどんどん上がっていきます。
深堀していくことで、同じミスを減らし
確実に取れる問題を、取れるようになります。
分析を本人だけにさせるのは、小学生には難しいです。
こういう時は親の出番ですよね!
子供と対話をしながら、深堀させていけば、
子供の得意苦手や、間違いの傾向も
把握することができますよ。
テストを通して、ぜひ子供とコミュニケーションを
とっていきましょう!
では。