こんにちは。きょうだいパパです。
さて、中学受験を目指すにあたって、いつかは「志望校」を決めなくてはなりません。
志望校というと漠然としますが、
- 第一志望校
- 第二志望校
- 第三志望校
- すべり止め
これくらいは最終的には決めないといけません。
各家庭によって考え方はさまざまだと思います。
参考になればと思い、うちの状況を紹介します。
第一志望校は小6の8月、
どこを受けるかは、もう受験直前、小6の12月に最終決定しました。
第一志望校は小6の8月に決定
息子は灘中を目指すコースに所属していましたが、
わたしも息子自身も、このまま灘中を目指すのは厳しいかなと
感じていました。
塾の先生とも相談して、
8月までに灘中コースに残るかどうか決めましょう
ということになりました。
塾としても各家庭の方針を尊重してくれました。
どうしても灘チャレンジしたいというご家庭も
あるそうですね。
うちは、8月の灘中模試で不合格だったら
志望校を落とそうかと言うことで
息子と話し合いました。
今でも正しかったのか不安は残りますが、
11歳の子どもに決めさせるのは酷ですね。
本人もそこまで「絶対灘」という気概も感じられなかったので
そのまま志望校を変更することになりました。
受験校の最終決定は小6の12月
第二志望校、第三志望校、すべり止めは悩みましたね。
特にすべり止め。
関西の中学受験は、日程をしっかりと考えないと
受験できる学校、受験できない学校が出てきてしまいます。
難関中学で考えると、男子の場合
初日・・・灘、大阪星光、甲陽、洛星
二日目・・西大和
三日目・・東大寺、洛南
となります。
こんな感じで受験できる学校が絞られてしまいますので、
なるべく早く決めて、必要に応じてホテルなどを
抑えておく必要があります。
しかも、早いところでは12月早々に出願が始まりますので
しっかり決め切らなければなりません。
もう散々迷った挙句、学校説明会にも参加して、
通学に負担の少ないところを選びました。
結局すべり止めになりそうな学校は受けないことになりました。
受験校を決めるのは難しい
先ほど難関中学の日程を記載しましたが、
そこより少しレベルの下がる学校ということになると、
六甲、須磨学園、高槻、白陵、清風南海
などを考えました。
これらの学校は複数回受験日を設けている学校が多く、
日程をずらして受験可能なのですが、
初日の受験を受けられないとなると、
偏差値レベルで第一志望校と大差ないことになりえます。
結局すべり止めにならないんですよね。
その下となると、大阪桐蔭や清風などが考えられます。
塾の先生に勧められました。
ただ、全く調べてもいない、説明会にも行っていない学校で
どうしても受ける心の準備ができませんでした。
これらの学校は、第一志望に落ちた子を拾ってくれるので
受験日前日、あわよくば当日出願でも対応してくれます。
そんなことで、最悪な結果になったら、
当日受けようかと、準備だけはしていました。
(結局受けることなく、受験は終わりました)
初日に第一志望を持ってくると、
本当にすべり止めは難しいです。
すべり止めを受けるときは、初日の結果が出た後になりますので、
正常なメンタルで挑める子は少ないでしょう。
なので、行き当たりばったりではなく、
受験までに方針を固めておくことが大切なのですね。
受験校の決定は本人とよく相談しよう
受験校の決定は、子ども本人とよく相談して、
親はこう思うけど、本人はどう思うか、
しっかり意思を確認しておくのがよいです。
私が一番気に下のは、受験の過密日程で
集中力が途切れないか、心配しました。
午前と午後で別の学校の入試を受けるなんて、
小学生になんてことをさせるのかなと思ってしまいます。
ただ、関西中学受験ではそれが当たり前、
子どもの塾で当たり前のように、言われています。
親の常識と子どもの常識は全然違う。
変に気を使う必要はなかったです。
とにかくチャレンジできるところは、何があっても受けたいと
本人が強く希望しました。
なので、結果的にすべり止めはなしで
チャレンジできる学校を受験することになりました。
志望校はいつまでに決めるべきか、まとめ
あくまで私の考えですが
第一志望校は、小6の夏まで。
第一志望校以外の受験する学校は、
出願が始まる12月ギリギリまで考え抜いていいと思います。
第一志望校が一番レベルが高いはずですから、
そこに照準を合わせて、勉強を進めて行けばいいです。
ほかの併願校の対策は不要なのかと心配になって
塾の先生に相談したときに、このようにアドバイスいただきました。
中学受験の管理は親の役割ですが、
本人、親とも悔いのないように終えたいですよね。
少しでも参考になればうれしいです。
では。