こんにちは。きょうだいパパです。
今回は、効率的な勉強法についてです。
結論から言いますと、「インプット+アウトプット」。
これがとても大事です。
当たり前と思われる方もおられるかと思いますが、
子供はこれがまだ経験として身についていません。
なので、子供の自主性に任せると、非常に効率の悪い
勉強をする羽目になります。
徹底的にアプトプットする。
当たり前だけど、改めて意識して子供の勉強を見てほしいです。
理科の知識が定着しない
うちの息子は小6になって、塾のクラスが最上位クラスに行けるようになったのですが、
毎週毎週の復習テストがどうもよくない。
最上位クラスなのに、平均点も取れない。
国語は仕方ないにしても、算数と特に理科。
理科なんて努力すれば取れるはずだし。
というようなことを夫婦で話してました。
宿題はしっかりやっているけど、確かに
算数をこなす量が多すぎて、理科が手薄になっている感は
あるかも。
私も基本週末しか息子の勉強風景を見れていないので、
理科の勉強がどんな感じなのか、把握しきれていませんでした。
週末もほぼ算数につきっきりだし。
理科は授業を受けたその日か、最低でも次の日までに
宿題を終わらせ、
1週間後の授業当日の夕方、塾に行く前に
復習をするといったサイクルでした。
なので、基本は本人まかせ。
妻も平日の夕方は、弟の習い事のお迎えや
塾の弁当の準備などで、つきっきりで
見てあげることはできません。
弁当を作りながら、息子がリビングで
ぼーっとテキストを見ているだけだったので
「ママが解答みるから、一緒に問題解こうか」
と声掛けしても、
「自分でできるからいらん」
と拒否られるそう。
「じゃあ次は合格点とってな。
点数悪いとママキレるで。」
妻も忙しいので、引き下がるのですが、
やっぱり復習テストで点数がとれない。
知識が定着してないんですね。
ということで、ママブチギレですわ。
テストをビリビリに破いて
「親の言うことは聞かん。
テストの点数は悪い。
ダラダラして。
点数取れないんだから、親を使いなさい。」
まあこんな感じです。
テストの点数が悪いことに怒っているのではなく、
その対策を提示しているのに言うことを聞かない、
ダラダラする、
やる気が感じられない、
そんなところに腹を立てているようです。
息子もなんか意地になってるなぁ。
破れたテストをセロテープで補修するのは
私の役目です。
効果的な勉強法はアウトプットあるのみ!!
パパ「なんで理科のテスト、点数とられへんねん。」
息子「ムズイねん。知識問題は苦手やねん。
気象とかやったら得意なんやけど。」
パパ「知識問題は覚えるだけなんやから、努力しだいやろ。」
息子「頑張ってるよ。でも覚えられへんねん。」
パパ「いいか。時間は有限やねん。
だから、勉強の質をあげなあかん。
効率的な勉強をしていかなあかん。
知識の定着はアウトプットや!!」
息子「アウトプットってなんやねん。」
というわけで、週末息子と一緒に理科の勉強をしました。
やったことと言えば、
私が解答を持ち、問題を全部息子に解かせる、
解かせるといっても口頭で答えを言ってもらうだけ
という手軽なものです。
計算問題は紙に書いてやってもらいましたが、
解答は口頭で。
手軽でいいんです。
間違えたところ、怪しいところは印をつけて
もう一回。
全部合うまで繰り返しです。
これだけで、次の復習テストは
合格点どころか、クラス最高点を取ってきました。
パパ「な。アウトプットは重要やろ?」
息子「だからアウトプットってなんやねん。」
アウトプットは習慣づけると半端なく成長する
アウトプットは重要。
当たり前と思われがちですが、意外と見落としがちです。
これは受験勉強だけに限らず、
大人になってからも使えるテクニックです。
勉強という枠にとらわれず、
何か情報を得たら、とにかくアウトプットする。
これを習慣づけると、どんどん成長できます。
観た映画の内容、読んだ本の内容を
誰かに説明する、
メモとして残す、
など、訓練することで、マジで頭が良くなります。
なので、息子には今の段階から
アウトプットの重要性を実感してもらい、
さらには習慣化してもらって
地頭のいい人間に成長していってもらいたいと思っています。
本当にアウトプットは大人になってからも使えますよ。
プレゼン力とか説明力とか、
人に何かをしてもらう、
自分の主張を理解してもらう、
このあたりの能力って、
仕事をするしないに関わらず、
生きていく上では重要な力ですからね。
最後は中学受験から離れてしまいましたが、
とにかくアウトプットは超重要!!
ということで、お子さんにその重要性と効果を
実感させてあげてください。
では。