こんにちは。きょうだいパパです。
国語の成績アップに小学生新聞ってどうなの?
って思われる方も多いと思います。
私もいろんなところからその情報を得て、試しに購読してみましたから。
私の経験から、感じたことを述べます。
国語の成績が上がらない。その原因は語彙力不足
国語のスキル向上について考える前に、成績が伸び悩む原因を探ることが大切です。
多くのお子さんが共通して抱える課題として、「言葉の知識と文章の理解力の欠如」が挙げられます。
模擬テストの文章には、未知の単語が多く出現します。さらに、多くの文章を読む必要があるため、問題の意味を完全に把握するのが難しくなり、以下のような問題が生じます。
- 適切な選択肢が選べない
- 重要な情報を見落とす
- 時間不足になる
もし、子どもの答えの欄に空白が多い場合、上記の課題が考えられます。 模擬テストの練習だけでは、国語のスキルが向上するとは限らないのです。
練習問題だけでなく、模擬テストの質も大切で、以下の二つの視点が重要です。
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模擬テストの難易度は低い場合が多い
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練習問題は「問題解決の方法」を養成するためのもの
模擬テストの難易度は低い場合が多い 一般的な練習問題よりも、模擬テストの方が難易度が高いのは事実です。しかし、それだけでは実際の試験には対応しきれません。
練習問題は「問題解決の方法」を養成するためのもの 高難易度の問題集に取り組むことも大切ですが、問題集の本質は「答える技術」を身につけることです。一方、国語のスキルアップには「読解力」と「語彙力」が不可欠です。
問題集を解くのも大事ですが、その前に必要な言葉の知識と文章の理解力を高めることが重要です。
語彙力アップに小学生新聞の定期購読がおすすめ
それでは、これらのスキルをどのようにして身につけるのでしょうか?
お勧めの方法として、「小学生新聞の定期購読」を挙げます。
言葉の知識や文章の理解力は、短期間で向上させるのは難しいです。読む習慣が必要です。
忙しいお子さんに多くの読書を強いるのは難しいかもしれませんが、毎日少しの時間で読める子供向けの新聞であれば、取り組みやすいでしょう。
子供向け新聞で国語のスキルが向上する理由は以下の通りです。
- 中学入試に必要な語彙を増やすことができる
- 短時間で文章の内容を理解するスキルが養われる
さらに、子供向け新聞は最新の情報も取り扱っているため、時事問題の対策にも役立ちます。時事問題は、特に社会や理科の試験でよく出題されるので、この点も見逃せません。
総じて、子供向け新聞は国語だけでなく、他の教科の模擬テストの準備にも役立つツールと言えるでしょう。
おすすめする小学生新聞
今回、私がお勧めする中学受験に適した小学生新聞をご案内いたします。
- 読売KODOMO新聞
- 朝日小学生新聞
それぞれが独自の特徴を持っています。詳細を見てみましょう。
おすすめ1:読売KODOMO新聞
価格:550円(税込)/月 発行頻度:毎週木曜(週刊) ページ数:20ページ
特徴:
- 発行数が最も多い児童新聞
- 豊富な受験対策ページ
- 視覚的にわかりやすい内容
小学生新聞の中で非常に読みやすく、初めての受験生や読書習慣のない生徒に最適です。
一流の進学塾が監修しているページが多いので、受験勉強にも最適。週刊であるため、初めての人も取り組みやすいですが、毎日の読書習慣をつけるには少し物足りないかもしれません。
月額550円(税込)で始められるので、週刊からのスタートをお勧めします。
おすすめ2:朝日小学生新聞
価格:2,100円(税込)/月 発行頻度:毎日(日刊) ページ数:8ページ
特徴:
- 毎日の配信で読む習慣がつけやすい
- 受験を念頭に置いた記事が豊富
- トップ校の合格者の多くが読者
受験を目指す生徒には特にお勧めの日刊新聞です。読売KODOMO新聞よりも内容がやや難しく、語彙や読解力の強化に適しています。
多くの難関中学の合格者が読者であり、この新聞が実力アップに役立っていると感じられます。
私の子どもは両方とも試しに購読してみました。
子供まかせだと読まなくなってしまうので、親の管理は大切です。
また、6年生になると小学生新聞ではなく、天声人語の音読を毎日続けました。
↑こちらも参考ください。
まとめ
最後に、小学生新聞は国語のスキル向上に非常に効果的であるということを再確認しました。
語彙力や読解力を高めるには、問題集よりも小学生新聞の読書が最も効果的です。
両新聞とも公式サイトでサンプルを見ることができ、無料トライアルも提供されています。
是非、チェックしてみてください。